昭和の国産アンティーク時計専門店・昭和ラウンジ

デッドストック リコー ダイナミック ワイド エイト 21石 オートマチック 1960年代 RICOH Dynamic Wide 8 [SL-0205]

デッドストック リコー ダイナミック ワイド エイト 21石 オートマチック 1960年代 RICOH Dynamic Wide 8 [SL-0205]

販売価格: 68,000円(税込)

おかげ様で売り切れました

商品詳細

リコーの「RICOH Dynamic Wide 8(リコー ダイナミック ワイド エイト)」です。リコーは現在も多くの分野で活躍しているメーカーですが、1960年代頃に幻のメーカーといわれている「TAKANO(高野時計)」を吸収した歴史があります。TAKANOは技術力としては、日本を代表する時計ブランドのセイコーやシチズンと肩を並べる実力がありましたが、台風の被害などにより約5年ほどしか腕時計は製造出来ず、経営悪化のためにリコーに吸収されました。こちらはそんなリコーの1960年代頃の時計です。リコーダイナミックワイドシリーズの象徴とも言うべき12時位置のマーク「W」ではなく、数字の8となった「エイトバッジ」配された高級機です。8(エイト)の意味はデイトと曜日が付いていることから由来しています。裏蓋の刻印「32801」から「32」が機番、「8」がデイトと曜日付きを意味し、「01」はケース型番を表しています。 曜日はフル表記です。貴重なデッドストックです。

※当商品は委託商品です。

商品仕様

製造年代 昭和30〜40年代頃・1960年代頃
ムーブメント 自動巻き 21石
この商品について 放射仕上げされた美しいブラックダイヤルには多面カットされたバーインデック ス、バーハンドの組み合わせ。細部に拘った凝った繊細な造りです。12時位置に は「8」マーク。筆記体で記された「Dynamic Wide」のロゴによりアンティーク の落ち着いた良い雰囲気を堪能できる顔つきとなっています。 【ダイヤル(文字盤)】…ブラックダイヤル。 【ケース】…ラウンドケース。SSバック。 【裏蓋】…「WATER PROOF・S.P・STENLESS BACK」の刻印があります。 【風防】…プラスチック。 【ブレス】…RICHOのロゴなどはありませんが、貴重なオリジナルブレス。 バックルに向かって駒が細くなっていくようにデザインされたおしゃれなブレスです。
コンディション 【ダイヤル】…特に目に付く大きなダメージはありません。文字やメモリのかすれ消えはありません。針やインデックスに錆など出ていません。 【ケース・裏蓋】…ケースは保管に伴うスレ、コキズが認められます。大きく致命的なダメージはありません。裏蓋の刻印は鮮明です。保護フィルムが残っています。 【風防】…風防は特に目に付く大きなダメージはありません。日常の視認性も問題ありません。 【ブレス】…保管に伴うスレ、コキズが認められます。17.5cm前後まで対応します。
付属品 付属品はタグです。
日差・サイズ 日差は24時間の実測で30秒以内に収まっております。(実装時は多少の姿勢差は あるかと思います)。ラグ幅は18mm。ケース径は約37mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約44mm、厚さ約13mm(風防含む)です。
操作方法 ケース右サイド中央にあるのがリューズです。そのままのポジションで手巻きができます。自動巻きの時計ですが針が止まっている場合などは時計本体を掌中で軽く振り、手動でリューズを巻き上げて針が動いていることを確認してご使用ください。リューズは右回し(時計回り)に指先の腹で前方に押し出すようにして巻き上げます。できるだけゆっくり優しく巻き上げてください。リューズを引いて回すと針が動いて時刻調整ができます。ハック(秒針停止)機能はありません。デイト・曜日は針を回して調整します。※デイトのみを変更したい場合はデイト・曜日がチェンジした後一旦針を前日の午後8時あたりまで繰り戻した後、反転して進めるとデイトのみチェンジできます。時刻調整がやや重めです。
ブランドについて 1881年、服部時計店として創業されてから130年以上もの歴史を刻み続ける日本が世界に誇る時計ブランド、SEIKO(セイコー)。創業者である服部金太郎の「常に時代の一歩先を行く」という理念のもと、数多くの革新的な製品を生み出してきました。1960年から70年代には日本の高度経済成長ととも名を広め日本を代表する時計メーカーとなりました。そんな時代に作られたセイコーの時計は今なお多くの人に愛され続け、国産アンティーク時計の中でも人気を博しています。

他の写真