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セイコー セイコーマチック シルバーウェーブ 防水ケース 20石 オートマチック 1963年 SEIKO MATIC SILVER WAVE [SL-0269]

セイコー セイコーマチック シルバーウェーブ 防水ケース 20石 オートマチック 1963年 SEIKO MATIC SILVER WAVE [SL-0269]

販売価格: 78,000円(税込)

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商品詳細

セイコーのセイコーマチック・シルバーウェーブです。セイコーマチックはセイコーの多くの自動巻き腕時計に付けられた「何々マチック」というペットネームの中でも始祖といえるもので、1960年代頃の機械式時計最盛期に、セイコーの薄型普及機「ライナー」をベースに開発され、セイコーの男性用自動巻腕時計の主力製品として多くの製品展開がされました。また「シルバーウェーブ」も強化防水仕様として、様々なシリーズに特殊仕様として名付けられ、長年その名が付けられた製品が製造され続けました。こちらの「セイコーマチック」のシルバーウェイブはシリーズの中でも比較的少ないモデルです。12時位置下部には自動巻きを示すコマが描かれています。独楽マーク(ジャイロマーク)は当時、自動巻き時計がまだメジャーな存在ではなかったため自動巻き時計を示すイメージシンボルとして文字盤に付けられていました。裏蓋はスクリュー式ですが外周のリングで裏蓋を締め付ける構造となっています。アンティーク品のため現代では防水性は期待できませんが、WATER PROOFの刻印があり当時は防水性をアピールしていたことが分かります。このリング自体が錆びて割れていることが多いようですが良い状態で残っています。

※当商品は委託商品です。

商品仕様

製造年代 昭和30年代頃・1963年8月頃(裏蓋の刻印から推定)
ムーブメント 手巻き Cal.603
この商品について 放射仕上げされた上品なシルバーダイヤルには、黒色のインナーベゼルがスッキリと纏め上げ、スポーティーでありながらシンプルな上品さをも兼ね揃えた時計です。時計店でのオーバーホール、ケースクリーニング済みで清潔感のある状態です。 【ダイヤル(文字盤)】…放射仕上げされた上品なシルバーダイヤル。多面カットされたバーインデックス、ドルフィンハンド。ばインデックスの上と針に夜光が配されています。 【ケース】…ケースはステンレスのラウンド型。 【裏蓋】…スクリューバック。「SEIKOMATIC WATERPROOF STAINLESSSTEEL」の刻印、J12082があります。 【風防】…プラスチック 【ベルト】…ベルト・尾錠は社外品。黒色。未使用品。
コンディション 【ダイヤル(文字盤)】…ダイヤル(文字盤)は軽く焼けて経年変化があります。特に目に付く大きなダメージはありません。文字やメモリのかすれ消えなどはありません。針・インデックスに錆びなど出ていません。 【ケース】…ケースはスレ、コキズがあります。大きく致命的なダメージはありません。 【風防】…コキズがあります。特に目に付く大きなダメージはありません。視認性も保たれています。 【ベルト】…すぐにご使用いただけます。
付属品 付属品はありません。
日差 日差は24時間の実測で30秒以内に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。
サイズ ラグ幅は18mm。ケース径は約37.2mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約43.5mm、厚さ約11mm(風防含む)です。
操作方法 ケースサイド4時方向にあるのがリューズです。そのままのポジションで回すとインナーベゼルが回転します。引いて回すと針が動いて時刻調整ができます。ハック(秒針停止)機能はありません。手巻き機能のない自動巻きの時計です。針が止まっている場合などは少し振って(ゼンマイを巻き上げて)からご使用ください。
ブランドについて 1881年、服部時計店として創業されてから130年以上もの歴史を刻み続ける日本が世界に誇る時計ブランド、SEIKO(セイコー)。創業者である服部金太郎の「常に時代の一歩先を行く」という理念のもと、数多くの革新的な製品を生み出してきました。1960年から70年代には日本の高度経済成長ととも名を広め日本を代表する時計メーカーとなりました。そんな時代に作られたセイコーの時計は今なお多くの人に愛され続け、国産アンティーク時計の中でも人気を博しています。

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