昭和の国産アンティーク時計専門店・昭和ラウンジ

新商品入荷しました(セイコー スポーツマチック Cal.245)



セイコー スポーツマチック Cal.245 20ミクロン金張り オートマチック 1962年製 SEIKO SPORTSMATIC FULL AUTO WINDING [SL-0396]


セイコーのスポーツマチックです。

スポーツマチックは1956年の国産初となる自動巻の機械式腕時計「セイコー自動巻(自動巻1号巻印付き)」発売後、10年も経たない1961年に製造開始され、1666年頃までの6年間発売されていました。

12時位置の独楽シンボルが自動巻きを表していたりと歴史を感じさせてくれます。

一躍世界にセイコーの名を広めた逸品といわれている「ファイブ」シリーズの源流である諏訪工場で作られたムーブメント「Cal.245」を搭載しています。

ボールベアリングを採用した自動巻機構は腕のわずかな動きでもゼンマイが巻きあげられ、結果としてリューズによるゼンマイ巻が不要となり、時刻調整のときにしか使わなくなったリューズを埋め込み式にして、隠すことで外観のブラッシュアップと装着感の向上を実現しました。

20ミクロンのGOLD PLATED(金メッキ)ケースに入った高級感のある時計です。

裏蓋の内部に鶴のマークが刻まれています。これは「セイコー製品であることの証」を示すもので、戦前戦後の時計の裏蓋などには殆ど刻印されていましたが、1960年代には段々と刻印されなくなったようで、貴重となりつつあります。

コーディネートしやすい黒色のベルトに交換してありますので、普段使いからフォーマルまで幅広い場面で活躍できるかと思います。

古き良き時代を味わえる逸品です。

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